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国立科学博物館『世界遺産 ラスコー展』

上野・国立科学博物館で開催中の「世界遺産 ラスコー展」に行ってきました✨

TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第10話の舞台ともなり話題でしたよね。

展示会場では、クロマニョン人の女性が力強く指差ししながらこちらを見つめる超リアルな模型(もはや模型とは言えないレベルの精密さ)があり、彼女の写真が展示の重要なポイントごとにでてきます。

個人的に彼女の有無を言わさぬ迫力が好きです。展覧会の主役となるのは今から2万年ほど前、フランス南西部にある洞窟に描かれた壁画。発見者はなんと地元の少年。飼い犬が穴に落ちたことから見つけたのだそう。

会場では、どんな風に壁画が描かれたのかを体験しながら知ることのできる仕掛けがたくさんあり、あたかも調査団になったようなワクワクした感じがします。ドラマの舞台にもなった実物大の洞窟壁画の展示会場では、動物たちが描かれた壁画が照らし出されていてしばらくすると暗くなり、ブルーの光の線で絵が浮かび上がりとても幻想的。

また、この壁画を描いたクロマニョン人がすごくおしゃれなんです。服の裾にたくさんの貝をビーズのようにつけていたり、メイクをしたり。洞窟で絵を描くのでもちろん火を使っていたわけですが、ランプも模様が彫ってありました。

展示はいよいよ来月2月19日(日)まで。ぜひチェックを^^

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