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名古屋市美術館「フランソワ・ポンポン展」割引付きしおりを配布しています。


動物を愛した彫刻家、フランソワ・ポンポンの日本初の回顧展。


ポンポンが彫刻家として認められたのは、晩年の1922年、67歳の時でした。サロン・ドートンヌにて長さ2.5mの大きな石膏の≪シロクマ≫を出品、しなやかで力強い生命感と、堂々とした安定感をもったこの作品は初めて高く評価されました。また、愛好者向けに作られた卓上サイズの≪シロクマ≫がアール・デコ様式の室内に調和する動物彫刻として、注文が舞い込むようになります。


本展では無名時代の初期作品から、評価された晩年に至るまでの作品を総合的に展示し、ポンポン作品の全貌を日本で初めて見ることのできる、必見の展覧会です。


ポンポンは、シロクマの彫刻だけを制作していたわけではありません。自ら飼っていたペットの猫や鳩、別荘のあったノルマンディー地方の田舎で見たアヒル、ガチョウ、牛や豚、またパリの動物園で観察したキリン、カバ、ペリカンや鹿などを多数彫刻にしています。ポンポンの観察眼、動物の特性を生かした美しいシルエットも見どころです。


ただいまwin*keyでは、「フランソワ・ポンポン展」割引付きしおりを名古屋市内書店などで配布しています。ぜひお手に取って、足を運んでみてくださいね。

 

会場:名古屋市美術館

会期:2021年9月18日(土)~11月14日(日)

開館時間:9:30〜17:00

※入館は閉館の30分前まで

※金曜日は20:00まで(最終入場時間 19:30)

休館日:月曜日、9月21日(火)

※但し、9月20日(月・祝)は開館

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